カナダのワーホリ期間中、スキー場で住み込みをしながら英語環境に身を置き働いていました。
約4ヶ月半ほどサンピークスというスキー場に滞在していました。
その時の経験をもとに、スキー場で働くメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。
住み込みバイトの良かった点
まず住み込みバイトをして良かった点(メリット)をご紹介します。
家賃が安い!貯金がしやすい!
住み込みのお仕事は家賃がとても安いです。
4人でルームシェア、2人でルームシェア、1人部屋で値段が違いましたが、都会に住むよりも安いです。
また、住み込みでアルバイトを募集している地域は、比較的町自体が小さくアットホームである反面、遊びに出かけられることが少ないので、貯金がたまりやすいです。
私の場合は、スノボでは働いているスタッフがもらえる割引制度を利用したり、雪道の探検をして楽しんでいたので、バンクーバーに住んでいた時よりもお金を使う機会がなかったです。
人との距離が近い
町が小さいこともあり、働いている方や町にいる方、カフェやレストランに集まる方、それぞれ顔見知りになります。
私の働いていたサンピークスのスキー場では、カナダ、オーストラリア、ドイツからシーズン限定で来ているかたも多かったので、その期間は同じ寮に滞在していますので、必然と仲が良くなります。
気が合うお友達ができたら、一緒にスノボに行ったりしていましたし、カフェではスタッフの方や常連さんがいつも話しかけてくれて、とても居心地が良かったです。
ここで出来た友達は一生の友達です。
デメリットは?
次に、住み込みバイトをして悪かった点や辛かった点(デメリット)です。
車が必要になることが多い
町の郊外に行きたい場合には、車が必要になることが多いです。
私の行ったサンピークスという場所は、山の中で生活をしているので、ダウンタウンにおいてあるようなスーパーはありません。
小さな観光客用の商店はありますが、生活していく上ではそれでは足りなかったですし、値段も倍以上しました。
ですので、サンピークスで働く人は、近くのダウンタウンまでお買い物に行く必要があるのですが、私は車を所有していなかったので、仲良くなったお友達に乗せてもらっていました。
ここまで山の中で住み込みをしなければ良いだけなので、住み込みをする前に立地もあらかじめ調べてから仕事に応募するのか決めましょう。
英語環境すぎた
せっかくカナダにワーキングホリデーをしたんだから日本人のいない環境で暮らしたい!
そう思いあえて完全英語環境に飛び込みましたが、英語にそこまで自信があるわけではなかったので、慣れるまで数か月かかり、その間友人もできず1人になりがちでした。
言葉でコミュニケーションが取れないのは、大きなハンデだと行ってから気が付きました。
そして、ルームシェアで一緒に生活していた人と生活リズムや性格が合わずに1人部屋に移動しました。
しかし、きちんと仕事をこなし笑顔で頑張っていれば、誰かしらその姿を評価してくれる人はいます。
次第に、職場でもお友達ができ、仕事ぶりをみていた上司にもたくさん助けてもらいました。
日本人がいないと不安・・という場合には、バンフやウィスラーであれば住み込みで日本人も多く住んでいると思います。
住み込みバイトは、ご紹介したようにメリットもある反面、デメリットもあるので、自分の条件と合わせながら探すのがおすすめだと思います♪